私が高い目標を達成するために行ったことが「連続挙績」です。

週に一件以上の契約を続ける事です。この連続挙績をすることが保険営業としての成功要件であることを何の疑いもなく盲信して行いました。

しかし、この連続挙積が後々の私の保険営業のスタイルに大きな影響を与えます。


しばらく経ってからお客様から「私たちの事覚えていますか?」と連絡がありました。もちろん覚えていましたがお客様はそうは思っていない様子で、自分の目標を達成する事ばかり考えて行動したため「売りっ放しの塊」を作ってしまう結果となっていました。

また、こんなこともありました。契約者の経営者と街でバッタリ会った時の事です、私は「ご無沙汰してすみません」と反射的に謝ったのです。その時に「自分は顧客に謝らないといけないような仕事をしているのか?」と気付きました。原理原則(普遍道理)として「顧客不満足のビジネスに明るい未来は無い」のです。

実際に私の場合、個人保険の販売手法は「ライフプランニング」ですが、ライフプランニングとは人生計画の事です。

大事なことなのですが、その人生計画の実現支援を行ったことはありませんでした。お客様の立場から考えたら、ライフプランニングが保険を売る為の手段でしかない事も大きな問題だと感じました。




戦略法人保険営業塾

https://she-hsc.com/