入社後一か月間の基礎教育を受講しているときに「3年目の年収1億円」と目標を決め、そこから逆算して毎月の生産性目標を手数料ベースで決め、達成手段として「一日に5人の社長と会うこと」を決めて営業を開始していきました。しかしながら、何の実績もない若造に経営者が会ってくれるはずもなく、悩み深く考えた結果、仕事のテーマをある事に決めました。
そのテーマは「貢献」です。「貢献」と決め、「何か困りごとはありませんか?」と常に伺うようにしました。そうすると「自分が保有する土地の有効活用をしたい」とか、「この会社と取引したいのだが何とかしてくれないか?」といった要望をいただくようになり、面談件数は増えていきました。用事があり、その用事が相手への貢献であれば人は時間を作り会ってくれるのです。そして、顧客の問題解決には解決者が必要で、顧客の問題解決の数を増やしていくうちに重要な成功要件である自分の人脈が増えていき信頼が蓄積していきます。人の輪が広がる事になるのです。この事は、仕事が上手く行かず行く所が無くなった人が復活をするために重要な手段となります。
もう一つ、高い目標を達成するために行ったことが「連続挙績」です。週に一件以上の契約を続ける事です。この連続挙績をすることが保険営業としての成功要件であることを何の疑いもなく盲信して行いました。
しかし、この連続挙積が後々の私の保険営業のスタイルに大きな影響を与えます。
戦略法人保険営業塾
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