日本BCP協会は「銀行格付けを意識した決算書」というテーマで戦略財務経営支援セミナーを東京都内で実施しました。対象は中小企業経営者です。

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 事業経営に金融機関とのお付き合いは欠かせません。金利などの融資条件が銀行による企業の格付けで決まっていますので、経営者にとって「銀行格付け」は大きな関心事です。にもかかわらず、決算書の99パーセントは銀行格付けを意識して作成されていません。

 そこで、今回のセミナーでは格付けの評価ポイントや、銀行格付けのための決算書の適正化の一端をお示ししました。そのうえで日本BCP協会が実施してきたキャッシュフロー経営支援の事例を具体的にお伝えしました。

 
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 銀行格付けの債務者区分は正常先、要注意先、破綻懸念先、実質破綻先、破綻先の計5段階評価です。これは金利に影響を及ぼします。

 日本BCP協会は黒字の最大化による自己資本経営を実現するために戦略財務コンサルティングをお引き受けしています。