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 3月のライブシーは私が取り組んできた最新事例をお話ししました。法人保険営業の基本は「継続貢献営業」であり、その核を成すのが財務貢献です。

 自社の財務の向上に興味を持たない経営者はいません。経営者は常に自社の財務の向上を考えているものです。したがって、経営者と話す際のテーマは、その会社の財務が最も受け入れられやすいのです。

 私の場合、財務貢献で会社を繁盛させ、併せて事業承継支援をします。そのために、まずは経営者から話をお聞きします。問題点を抽出して解決策を提示するところまでやります。

 財務貢献と事業承継支援がなぜつながるか。

 日本の企業の場合、社長の平均年齢は60歳です。後継者が決まっていてもいいはずですが、決まっていない企業が65%もあります。なぜ決まっていないのか。仮説ですが、赤字申告をしている企業が75%あります。

 赤字の会社を継ぎたいと思う人は普通いないでしょう。

 では、財務を健全化すれば、どうでしょう。継ぎたくなるのではありませんか。財務貢献と事業承継支援がつながっていると書きましたが、その理由はこういうことなのです。