今日のミニセミナーはライフプラザパートナーズの広島FA営業部です。私が話したいくつかを採録します。

 返戻率を比較した販売や節税を売りにした販売に私は疑問を抱いてきました。がん保険の全損終了を「特需だ特需だ」と喜んでいた人がいました。しかし、特需が終わったらどうするのでしょう。私たちは高値安定経営をすべきであり、瞬間風速に喜ぶ必要はありません。

hiroshima

 ビジネスは顧客の困りごとを解決することで成立します。ビジネスは資産を等価で金銭と交換する行為です。私たちの資産は知識と情報です。知識と情報がないとビジネスは成立しないのです。知識と情報を持っていますか? 数年前と同じ仕事をしているようでは成長がありません。

 保険営業マンはブランド価値の構築をする必要があります。経営者から「単なる保険の営業マン」として見られているのか、「会社の相談ができるコンサルタント」として見られているのか。それは、社長室や応接室で経営者に会えるかどうかで分かります。

 私の話す時間はあっという間に終わってしまいましたが、今日参加してくれたみなさんの健闘を祈っています。